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桑名・諸戸家の器展 明治の豪商、135点を展示−市博物館 |
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明治時代、「桑名の豪商」と言われた諸戸家に伝わる食器などを展示する企画展「諸戸家のうつわ」(毎日新聞社など後援)が、桑名市京町の市博物館で開かれている。唐津や黄瀬戸など5カ所の焼き物を取り合わせた「寄(よせ)猪口(ちょく)向付(むこうづけ)」など計135点を展示、愛陶家には見逃せない展示会となっている。
諸戸家の初代、清六は明治時代、「山林王」とも呼ばれ、実業家として知られていた。次男の精太と二代目清六となった四男の清吾の屋敷跡が現在、諸戸氏庭園や六華苑として開放されている。今回、諸戸家の庭園や建築物、美術品などを管理する「諸戸会」との共催で企画展が実現した。
花見など野外の宴で使われた漆器の重箱「好古斎(こうこさい)好蒔絵提重(このみまきえさげじゅう)」や「有節萬古」と言われ、幕末から明治にかけての桑名の陶芸家、森有節作の「萬古焼松竹梅絵三ツ組鉢」、田楽を入れる焼き物「赤楽扇形絵替(あからくおうぎがたえがわり)田楽箱」(大野鈍阿作)などが並んでいる。
入場料は高校生以上300円、月曜休み。大塚由良美館長は「器は日常よく使うもの。自分なりに何を入れるか想像を膨らませ見ると楽しい」と話している。11月30日まで |
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(2010-10-31) |
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(2017-01-03) |
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(2016-05-22) |
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(2015-05-26) |
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(2015-04-22) |
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桑名・諸戸家の器展 明治の豪商、135点を展示−市博物館 |
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明治時代、「桑名の豪商」と言われた諸戸家に伝わる食器などを展示する企画展「諸戸家のうつわ」(毎日新聞社など後援)が、桑名市京町の市博物館で開かれている。唐津や黄瀬戸など5カ所の焼き物を取り合わせた「寄(よせ)猪口(ちょく)向付(むこうづけ)」など計135点を展示、愛陶家には見逃せない展示会となっている。
諸戸家の初代、清六は明治時代、「山林王」とも呼ばれ、実業家として知られていた。次男の精太と二代目清六となった四男の清吾の屋敷跡が現在、諸戸氏庭園や六華苑として開放されている。今回、諸戸家の庭園や建築物、美術品などを管理する「諸戸会」との共催で企画展が実現した。
花見など野外の宴で使われた漆器の重箱「好古斎(こうこさい)好蒔絵提重(このみまきえさげじゅう)」や「有節萬古」と言われ、幕末から明治にかけての桑名の陶芸家、森有節作の「萬古焼松竹梅絵三ツ組鉢」、田楽を入れる焼き物「赤楽扇形絵替(あからくおうぎがたえがわり)田楽箱」(大野鈍阿作)などが並んでいる。
入場料は高校生以上300円、月曜休み。大塚由良美館長は「器は日常よく使うもの。自分なりに何を入れるか想像を膨らませ見ると楽しい」と話している。11月30日まで |
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(2010-10-31) |
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振り込め詐欺防止:チラシで呼びかけ−−桑名の商店街 |
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桑名署と桑名地域生活安全協会は28日、桑名市の寺町通り商店街で、高齢者らに「人ごとじゃない振り込め詐欺」などと書いたチラシを配り、振り込め詐欺の被害に遭わないよう呼び掛けた。
同署管内では今月、高齢者が息子と名乗る男の被害に遭い、高額をだまし取られる詐欺事件が発生しており、緊急に啓発活動を実施した。同署員や協会の女性安全委員会会員ら計12人が買い物客らでにぎわう商店街で、ティッシュと一緒にチラシを配り、「不審な電話があったら警察に相談を」と呼び掛けた。
同署管内では9月末現在、振り込め詐欺が昨年同期比4件減の5件発生している。同署は「振り込め詐欺は知っているが、まさか自分は被害に遭わないと思っている人がいる。手口が巧妙になっており、気を付けてほしい」と話していた |
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(2010-10-31) |
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桑名の生きもの展:身近な生物に多様性を学ぶ |
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身近な生物を通して生物多様性を学ぶ「み〜んな集まれ!桑名の生きもの展」が20日、桑名市中央町の市民会館で始まった。名古屋市で開かれている国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10=名古屋会議)に合わせ、桑名市が関連事業として開いた。
会場には、約2年間をかけて同市内で採集したトンボや甲虫、チョウの標本数百種類やニホンザルやニホンシカ、ホンドキツネなど桑名市内に生息する動物のはく製などを展示している。また、現在ではほとんど見られなくなったというナマズやドンコ、メダカなどの魚が水槽に入れられているほか、市の天然記念物で、水中昆虫のヒメタイコウチを水草の中から探すこともでき、楽しみながら生物多様性について学ぶことができる。
24日まで。関連事業として30日午後2時、同市の大山田コミュニティプラザで、講演会「僕が昆虫少年だったころ」が開かれ、東京大の養老孟司名誉教授が話す。問い合わせは市環境政策課(0594・24・1437)。 |
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(2010-10-25) |
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アジア大会:マラソン出場の北岡選手、水谷・桑名市長に健闘誓う |
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中国・広州市で開かれる「第16回アジア競技大会」(11月12〜27日)の男子マラソンに出場する桑名市東方のNTN陸上競技部に所属する北岡幸浩選手(27)が15日、桑名市役所を訪れ、水谷元市長に健闘を誓った。
水谷市長が「北岡選手の出身地・奈良は平城遷都1300年祭でにぎやかです。負けないように頑張ってきてください」と激励すると、北岡選手は「来年の世界陸上の選考も兼ねており、これに出場できるよう日本人トップでゴールし、メダル獲得を目標にしている」などと答えた。
北岡選手は東洋大を卒業後、NTNに入社し、1年目から元日の「ニューイヤー駅伝」で28キロの最長区間を任されるなど活躍している。今年3月、滋賀県で開かれた「びわ湖毎日マラソン」で日本人2位(総合4位)でゴールし、アジア大会のマラソン代表に選ばれた |
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(2010-10-17) |
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出逢い電車:すてきな出会い、北勢線で探そう−来月13、14日 |
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◇参加男女募集
「すてきな出会いの旅を」と、桑名市−いなべ市間を走る三岐鉄道北勢線の沿線自治体で作る「北勢線対策推進協議会」は11月13、14の両日に走らせる男女の「出逢(あ)い電車」の参加者を募集している。
レール幅が762ミリと、新幹線の約半分しかない小さな車両での出会いを「小さな電車で大きな恋の物語」と名付け企画した。昨年は、30人の定員を上回る117人が応募する人気ぶりで、今年は2日間の開催となった。
当日は午前9時に桑名市の西桑名駅に集合。車内で自己紹介やゲーム、途中の大泉駅で降りてスイーツ作りを体験する。終点の阿下喜駅では近くの温泉で食事をしながら親交を深める。定員は各日とも未婚の男女30人(応募多数の場合は抽選)。参加費は3000円。20日までにファクスか郵送、メールで申し込む。問い合わせは協議会事務局(0594・84・2332)。 |
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(2010-10-17) |
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桑名の殿様御台所祭:4人の姫君登場 桑名別院境内で始まる |
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「桑名の殿様御台所祭」が16日、桑名市北寺町の桑名別院境内で始まった=写真。開始式で主役・千姫役の中村彩可さん(20)ら4人の姫君があでやかな衣装であいさつした。17日もあり、実行委員会は2日間で約13万人の人出を見込んでいる。
和太鼓の演奏で始まり、大正琴や雅楽などの演奏が続いた。人気の「豪商料理大会」では、市民らが焼きハマグリや時雨ご飯など桑名ならではの味に舌鼓を打った。
17日は「千姫折鶴行列」があり、八間通りの約1キロで姫君や腰元、鉄砲隊などにふんした約150人が時代絵巻を繰り広げる。夕方には鎮国守国神社で全国から寄せられた折り鶴約50万羽に火を入れ大空に送る「ファイヤーセレモニー」が行われる |
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(2010-10-17) |
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PCB:基準1300倍、産廃跡地で検出 県、桑名で |
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県は6日、桑名市五反田の産業廃棄物最終処分場の跡地付近で、地中からしみ出した油から、政府の判定基準を最大で1300倍超える発がん性有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出されたと発表した。近くを流れる員弁川の水質など周辺の環境に影響はないとしている。
県廃棄物監視指導室によると、処分場は大協石油(現・コスモ石油)が設置し、73年から93年まで汚泥や燃えかすなどが埋却されていたという。07年9月末、川に油がしみ出しているのが確認され、同社が07年11月〜09年9月、処分場と周辺を調査したところ、地中から油の流出が確認されたため、08年12月から回収していた。
県が今年4月から油の回収を引き継ぎ、回収した油の成分を分析した結果、PCBが検出された。県の調べに対し、同社は「油分を含んだものは埋め立てていない」と話しているという。県は今年度中にもボーリング調査を行い、原因を調べるという |
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(2010-10-11) |
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政調費:桑名市議3人の一部返還を 市議、住民監査請求 |
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桑名市議の3人が09年度に使った一部の政務調査費が制度の趣旨に反しているなどとして、小川満美市議は7日、計145万2755円の返還を求め、住民監査請求を行った。
小川市議によると、3市議は「視察旅行をした際、必要な報告書が新聞記事かパンフレットしかないか、全くない。また、換金が可能な切手の購入費やコピー代など使途不明なものがある」などと主張している。
これに対し、市議は「一分一秒、一円たりとも無駄遣いはしていない」「心外。弁護士と相談して対応させてもらう」などと話していた |
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(2010-10-11) |
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B級グルメ:桑名で審査会、肉巻きおにぎりに栄冠 |
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桑名市の「くわなめしグランプリ実行委員会」は10日、桑名のご当地B級グルメを決める審査会を同市星川のショッピングタウンサンシティで開き、グランプリには同市長島町押付、栄養士、伊藤忍さん(35)の「桑名流!しぐれ肉巻きおにぎり」が輝いた。
B級グルメで「食文化都市・桑名」を発信しようと、市職員や市観光協会青年部、飲食店主らで実行委を結成した。プロ、アマを問わず、家庭でできる親しみやすい原価500円以下(1人分)の料理を募集したところ、109点の応募があった。この日は1次と2次の審査を通過した5品から選んだ。
試食した約400人の市民が割りばし2本ずつで投票した結果、アサリの時雨ご飯を豚肉で巻いたおにぎりが314票を獲得した。伊藤さんは「サラダ菜で包んで食べると一層おいしくなる。市内の飲食店で広まればうれしい」と話していた。実行委は、献立を桑名市のホームページで公表するという |
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(2010-10-11) |
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こども仕舞講座:来月10日、初舞台 能の略式演奏、舞を抜粋 |
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桑名市中央町の精義公民館の「こども仕舞講座」に通う4歳から小学校6年までの男児8人が、10月10日に桑名市民会館で開催される「第23回桑名市謡曲連盟発表会」に特別出演する。初舞台を間近に控え、仕舞講座の講師を務めている観世流能楽師の小松勝憲さん(68)宅のけいこ場では、休日を返上してけいこに励んでいる。
仕舞講座は今年4月、子供たちに能楽の魅力を知ってもらい、次世代に伝えていこうと同公民館が開講した。桑名市内の男児10人が応募し、毎月第3日曜の午前、小松さんの指導を受けている。
初舞台には8人が挑戦し、けいこ場では扇子を手に同じ曲を何度も繰り返している。小松さんは「歩数は決まっている。動き過ぎないように」などと、厳しく指導していた。
当日は午前10時開演、入場無料。小松さんは「始めてまだ半年、初舞台は無理だという声もあるが、子供たちは覚えが早いので大丈夫でしょう」と期待している。市立立教小6年の伊藤啓太君(12)は「足の動きが難しい。だいぶ慣れてきたので、当日までには自信を持ってできるようにしたい」と張り切っていた。
仕舞は能の略式演奏の一種で、扮装(ふんそう)をせず、囃子(はやし)もなく、謡に合わせて能の舞いどころだけを抜粋し、2〜5分ぐらいで舞うという |
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(2010-09-26) |
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熱中症対策:運動会の対策で冷却のスカーフ配布 |
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桑名市は7日、市立幼稚園(23園)と小学校(28校)の運動会当日や練習の際の熱中症対策として、水に浸して首に巻くと冷却効果があるとされるスカーフを園児と児童の約2割に当たる2400枚配布したと発表した。また、運動会当日は全小学校と一部幼稚園に氷柱(高さ幅とも約30センチ)を各校2〜6本ずつ置き、タオルなどを冷やして体温調整に役立ててもらうという。7日の市議会定例会で水谷元市長が答えた。
スカーフには吸水樹脂ポリマーが縫い込まれており、水に浸すと長時間の冷却効果があり、繰り返しの使用が可能だという。運動会では、特に低学年や園児を中心に熱中症予防に使用を呼び掛ける。市教育委員会学校教育課は「暑い桑名ということで準備してきた。今年は猛暑が続いており、効果が期待できるのでは」と話していた |
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(2010-09-09) |
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駅舎バリアフリー化を 桑名の障害者ら3団体代表、駅長に陳情書 |
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桑名市障害者団体連絡協議会(細井五十鈴会長)ら市内の3団体代表が31日、同市東方の近鉄桑名駅を訪れ、石川正美駅長に駅舎のバリアフリー化を求める陳情書を提出した。陳情書は「桑名駅のみが昇降機設置の気配が無く、交通弱者に厳しい」などと指摘し、一刻も早いエスカレーターやエレベーターの設置を求めている。
他に訪れたのは、市自治会連合会(藤原隆会長)と市老人クラブ連合会(川北喜代松会長)の代表で、3人は「(近鉄名古屋線で)駅舎がバリアフリーになっていないのは桑名駅のみ。弱者の立場に立って早急に実現を」などと訴えた。
桑名駅は約50年前に建てられた駅舎で、客がホームに行くには高架橋を利用している。石川駅長は「駅舎のリニューアル化は桑名市の駅周辺整備計画に入っており、なかなか進まず迷惑をかけている。皆さんの要望は上に伝えます」などと答えていた |
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(2010-09-03) |
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熱中症:桑名の84歳女性死亡−今夏10人目 |
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県は19日、桑名市の女性(84)が熱中症で死亡したと発表した。県消防・保安室によると、今夏、熱中症の症状を訴え、救急搬送され、亡くなった人は10人となった。
桑名市消防本部によると、18日午後5時40分ごろ、女性が自宅で倒れているのを孫が発見、119番通報した。救急隊員が駆けつけた時、既に心肺停止状態で、同日午後7時半、搬送先の病院で死亡が確認されたという |
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(2010-08-20) |
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桑名で38.2度 全国最高 熱中症で13人搬送 |
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太平洋高気圧の影響で午前中から気温が上がった県内は十七日、各地で猛暑日を記録した。桑名市では三八・二度を観測し、東京都練馬区と並んで全国で最高となった。県内では熱中症の疑いで十三人が病院に搬送されたが、いずれも重症ではないという。
熱中症で搬送されたのは、桑名市内の女児(8つ)▽同市内の女児(9つ)▽屋外で歩行中の四日市市内の女性(57)▽倉庫で作業中だった同市内の女性(61)▽屋外で作業中だった同市内の男性(82)▽車を運転中に体調を崩した同市内の男性(50)▽農作業中だった松阪市内の女性(84)▽自宅で体調を崩した伊勢市内の男性(63)▽草刈りをしていた伊賀市内の男性(62)▽屋内で作業中だった同市内の男性(45)▽屋外で仕事中だった同市内の男性(30)▽自宅で体調を崩した熊野市内の女性(79)▽屋外を歩行中に体調を崩した同市内の女性(65)―で、六十歳以上が七人だった。
津地方気象台によると、桑名市では午前十一時ごろ三〇度を超え、午後二時十分ごろ、三八・二度を観測した。津市で三六・六度▽伊勢市で三六・三度▽松阪市で三五・八度▽伊賀市で三五・三度▽亀山市で三五・一度―を観測するなど各地で猛暑日となった。
この日は、高気圧の中心が日本の東側から、四国の南側に移動したため、東海地方で気温が上がったという。同気象台は、十八日も県内各地で猛暑日になると予想している。 |
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(2010-08-18) |
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新進音楽家奨励賞:若手音楽家を支援、挑戦者募集中 |
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将来性のある若手音楽家を応援しようと、桑名西ロータリークラブ(城田芳樹会長)は「新進音楽家奨励賞」の挑戦者を募集している。奨励賞は88年、同クラブ創立10周年を記念し設けられた。
対象は北勢地区に在住か出身者で、現在、音楽大に在学中、または卒業後も研究生、大学院生として在学している人。作曲、声楽、器楽(弦楽器、管楽器、打楽器など)を専門にしていることなどが条件になっている。
応募者の10分前後の演奏テープ(MDまたはCD)と住所、氏名、生年月日、電話番号、学校・学年、専攻科目、指導教官名、卒業後の進路・抱負を書き〒511−0068 桑名市中央町3の23 桑名シティホテル内 桑名西ロータリークラブ「新進音楽家奨励賞係」まで。9月末日必着。受賞者には、陶芸作品と賞金20万円が贈られる。問い合わせは同クラブ(0594・21・6253)。 |
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(2010-08-18) |
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「赤福」を恐喝未遂容疑 桑名の男逮捕 |
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老舗和菓子メーカー、赤福(伊勢市宇治中之切町)から現金を脅し取ろうとしたとして、県警捜査一課や伊勢署などは十一日、恐喝未遂の疑いで、桑名市星見ケ丘八丁目、保険代理業廣田毅容疑者(53)を逮捕した。「やりました」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は昨年七月二十七日―十二月二日までの間、「二千五百万円を要求する。応じなければ、商品に有毒ガス発生装置や小型爆弾を仕掛けたり、薬毒物を混入する」との脅迫文書を滋賀県草津市や津市内から三回にわたって郵送したり、脅迫電話を一回かけ、赤福から現金を脅し取ろうとした疑い。
捜査一課によると、脅迫電話は十二月二日午後三時五十分ごろにあり、廣田容疑者は「本店近くの自販機に社長あてのプレゼントを置いた」と説明。同署に届けられた買い物袋の中には、赤福の包装紙に包まれた箱(縦約十二センチ、幅約十九センチ、高さ約三センチ)などがあった。エックス線検査の結果、箱は爆竹四十―五十本や電池、リード線が入った爆発物のようなものだったらしい。
廣田容疑者は、要求に応じる場合には、新聞広告の掲載や駅などでの赤福餅(もち)の販売をやめることも文書で指示したが、赤福はいずれも無視し、その都度同署に被害を届けていた。廣田容疑者と赤福は無関係といい、県警は動機などを調べている。
廣田容疑者はことし六月、岐阜県内の食肉販売業者から現金を脅し取ろうとしたとして岐阜県警に逮捕され、その後の調べで今回の事件を自供。桑名市内のマンション管理者に昨年三月、同じような脅迫文書を送ったことも認めているという。 |
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(2010-08-12) |
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ちょうちん祭り:「夏元気に」 多度大社で11、12日 |
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桑名市多度町の多度大社で11、12の両日、「ちょうちん祭り」が開かれる。2日間とも午後7時に点灯式が行われ、参道や境内につるした約8000個のちょうちんに火が入り、辺りは幻想的な世界となる。
祭りは神恩に感謝し、元気に夏を乗り切ろうと86年から始まった。境内に設けた特別ステージでは、バンド演奏やキャラクターショー(12日のみ)、ビンゴゲームなどが繰り広げられ、参道では金魚すくいや飲食の屋台が並び、家族連れなどでにぎわう。多度大社では2日間で約5万人の参拝者を見込んでいる。ちょうちんの点灯のみ、18日(午後9時)まで続く |
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(2010-08-10) |
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多治見と桑名、館林で38・9度 熱中症か、6人死亡 |
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「大暑」を迎えた日本列島は23日午後も、北日本の一部を除き夏空が広がって気温がぐんぐん上昇。岐阜県の多治見と三重県の桑名、群馬県の館林の3地点で最高気温38・9度を記録した。埼玉、愛知、三重の各県で男女計6人が死亡。熱中症が原因とみられる。気象庁によると、桑名など1都4県の計6地点で、気温が7月として観測史上最高(過去タイ含む)を記録した。 |
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(2010-08-08) |
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三井不など、桑名市の「アウトレットパーク」を増床 国内最大に |
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三井不動産と長島観光開発はこのほど、三重県桑名市の「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」を増床すると発表した。2011年秋に開業予定。
今回の増床で店舗数は187から230に増え、店舗数において国内最多のアウトレットモールが誕生する。敷地面積は約4万8800平方メートル、延べ床面積約6万2300平方メートルに拡大。年間売り上げは約400億円を想定している。
同施設の周辺は、長島観光開発が運営する総合レジャーランド「ナガシマスパーランド」、花と食のテーマパーク「なばなの里」のほか、ホテル・温泉旅館などが集積した東海エリア屈指の一大レジャーゾーン。伊勢湾岸自動車道「湾岸長島IC」に近接しており、広域集客を実現している。
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(2010-08-08) |
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